Cities Skylines 第一話

第一話

人類がコルサントに入植し始めて500年後
コルサントでは人口が際限なく増加し続けていた。
高まる格差、犯罪や事件それらすべてが増え続ける人口問題から派生している。
そんな中、ある事件がコルサントの未来を変える。
そう、それは小さな事件からだった。

 

 

 

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人工島 オリュンポス

人工島オリュンポスの移民港


移民者A:いつまで待たせているんだ。移民手続きはまだ終わらないのか!
担当官:現在手続きは大変込み合っております。しばらくお待ちください。
移民者B:ここにきて数日も待たされているんだ、しばらくお待ちくださいだけでは済まないぞ!
他の移民者:そうだそうだ、食いものも残りものばかりだ、何とかしろ!

 

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これはコルサントの各都市にある移民局の前でよくある出来事だった。
コルサントではここ数年移民の数が急激に増え、手続きはおろか、食料や生活必需品も賄いきれなくなってきていた。
さらに、初期にコルサントに移住していた移民たちの子孫が既得権益を守るために移民に制限を課そうとしていたことが拍車をかけていた。

 

ところが今回は違った。
移民手続きを長期間待たされていた移民希望者たちが暴徒と化し、移民局や付近の港を略奪し始めたのである。
彼らからすれば、不満が一気に噴出したのだ。

 

 

 

 

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これに対し、オリュンポス保安局は住人の不安を背景に暴徒に対し過剰な対応をしてしまう。
都市の警察や機動隊によって暴徒を押しとどめようとした。

 

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これは、前代未聞のことで、今まではオリュンポスの住民も元々は同じ移民であるという精神から一部の市民が物資の寄付や援助がこのような時はなされていた。
それが、今回略奪にまで及ぶことによってそれら比較的行為的に移民を受け入れていた人たちからの反感を買うことになったのだ。
オリュンポスを含むコルサントでは殺傷能力のあるいかなる武器や兵器も保有していた場合すぐに捕まってしまう。
これはコルサントに最初に移住してきた人たちが決めたコーデックスであるので、警察や機動隊ももちろん保有はしていない。


しかし、催涙ガスなどの鎮圧用、または威嚇用の武器は装備していたので、これを初めて移民希望者の暴動に使用しようとしたのである。
ただし、あくまで見せかけであって実際に警察や機動隊は最初は使うつもりはなく、装備を見せることで威圧して抑え込もうとした。
しかし、怒りが爆発したところに、武器を見せつけられた場合、さらに怒りが巻き起こるのは歴史の中で幾度も証明されてきた事実である。それに先ほどあった通り食料が不足していることも怒りを煽る原因となった。
そのため、移民者たちは怒り狂い移民局や港を略奪、破壊し始めたのである。

 

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こうなると連鎖的に事は悪くなっていく。
建物が破壊されたり物資が略奪されていくだけでなく移民局や港湾の職員を保護しなければならない。

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それで、市の保安局は武器による威嚇や放水にる暴徒の鎮圧を決定した。
市の警察は総動員され、港湾はパトカーや機動隊の車でごった返した。

 

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当然訓練を受けた部隊が展開すると、一般の人々からなる暴徒はなすすべもなく、鎮圧されていった。

 

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死傷者はでなかったが、巻き込まれて重傷を負った職員や、移民希望者の中にも暴動に巻き込まれてけがをした人たちが10数名発生した。
それでも、その場に居合わせた警察官や保安局の担当者たちはこれで事態が収拾したと思っていたのである。